…仰っしゃる通りです。
(社長に突きつけられる常識的な言葉に返す言葉もなくて)
(玩具を見せつけられると、真っ赤になって少し後ずさり)
それは、その……きゃっ。
(投げつけられれば驚いて体勢を崩し、床にぺたんと座り込んでしまう)
使い方って……。
(恥ずかしいことをするための玩具の使い方を聞かれると、一瞬、ためらって)
(それでも、高圧的な口調と鋭い眼差しに逆らえないと悟ると)
…分かり、ました。
(ローターの方を手に取ると、恥ずかしそうに足を控えめにM字に開き)
(足の位置を調節するたびにヒールが床を叩く音だけが響きながら、恥ずかしそうにスカートを捲り上げる)
(すでに下ろされていたストッキングを足首辺りまで下げて、少しだけ見えやすくすると)
(ローターのスイッチを入れ、濡れてしまっている下着越しに割れ目をなぞるように動かして)
んっ、ん…やっ、ぁ……こ、うやって…ほぐして、いきます…。
…ひゃっ、あ…ん、強さも、その…ん、変えられ、て…っ。
(喘ぎを堪えながらも、スイッチを自ら動かして、使い方を説明して)
んっ、ふ…ぁっ!
こ、こに……やぁあっ、当てたり、も…します。
(布越しでも突起へ振動するそれを触れさせれば、甘い声が抑え切れずに)
(途切れ途切れになりながらもひとしきり話すと、玩具を離して涙目で見上げ)
…これで、説明できたでしょうか