(社長との距離が縮まると、少し緊張が走るけれど、それすら構っていられなくて)
(恥ずかしい言葉を投げかけられれば、口ごもって)
そんな、っ…ことは、
あ…っ!
(手首を掴まれると、動きを止めて社長と目をあわせる)
(その眼差しは真っ直ぐで、それが逆にはしたないことをしている自分を思い知らされて羞恥を覚えて)
だめって、言うのは……その、これ以上すると、おかしく…なっちゃいそうで。
……ん、はい。
一人でするだけじゃなくて、他の方に…その……動かして、もらったり…も。
(言いながら、それを想像すれば勝手に中が締まって)
(社長が求めているだろう言葉は恥ずかしいものでしかないけれど、意を決すると視線を少しだけ逸らして)
……どうぞ、社長ご自身で…動かして、お確かめください。
私の体を使って…使い方を、確認なさってください。
(言い終わるとバイブから手を離し、抵抗したくなる気持ちを堪えるために、両手を背中に回して指を絡める)