口の中って……んっ!
(出してとは言ったものの、口に出されるとは思ってなくて)
(離したいのに、頭を押さえられれば何もできなくてそのまま口内で受け止める)
…ん、っく……は、ぁ…。
(吐き出すこともできずに、大量に口を満たすどろっとした液体を喉に流し込むと)
(息を吐いて、恥ずかしさや気持ちを落ち着ける)
(覗きこむ尚さんの優しさに少しだけ笑顔を見せ)
…大丈夫、です。ありがとうございます。
っ…!
(再びの携帯の振動に身構えて、内容を確認すると、さらに恥ずかしい要求に困ったように尚さんを見上げて)
……ごめんなさい。巻き込んでしまってるんですけど、もう少しだけお願いします。
(社長と尚さんが繋がってることなんて知りもしないので、申し訳なさそうな顔をして)
(ほぼ初対面の男性に痴態を見せることの羞恥に耐えながら立ち上がると、スカートにインしていたブラウスを引っ張りだして)
(ボタンをすべて外すと普段の真面目そうな姿からは想像できないような肌が透けてる黒の下着姿を見せる)
っ……智花さんより、若くもなくて駄目かと思うんですけど…、触って、もらえますか。
尚さんの、好きにして、いいですから…。
(スカートを捲りあげて足を開けば、スカートの下は下着に合わせたガーターベルトで、お揃いの下着は腰の紐を外せば取れてしまう)
(控えめな口調で、尚さんの返事をこわごわ待って)