(先程とは違う強引さを見せる尚さんに困惑しながら、ガラス戸の方へ連れて行かれると)
(社長と智花のやりとりが丸見えで目のやり場に困って俯く)
尚さん、何を…?
きゃっ、や…服くらい、自分で脱ぎますから…っ。
(脱がされることの恥ずかしさに抵抗しようとするも、男の人の力には敵わなくてそのままに)
っ…!
どうして、それを…っっ。
(思いがけない言葉に戸惑っているうちに冷たいガラス戸に押し当てられて、その冷たさを肌で感じる)
(社長がこちらを見るのがわかると、その視線に快感が芽生え)
(また、より近くで二人の行為を見せつけられると、少しの嫉妬心も感じる)
ひゃっ、ん……答える、義理は…ありません。
…んっ、や、好きに、していいって…言いましたけど、これは…その、ずるいです…。
(ただ触られるだけでも恥ずかしいのに、さらに他の人の前でも辱められることに体は熱くなって)
(脱がされるスカートも押さえることができず、ただガラス戸に体を委ねて立っていることが精一杯で)
(顔だけ振り返り、涙目で尚さんを睨もうとしながら責める)