櫂さん
弱っていた心と体の深いところに
徴が刻み込まれたような朝です

昨夜は視界を奪われた暗黒で
押し当て続けられる敏感な所に機械的な刺激が
体を悶え淫らに浮き上がる腰
下腹部から太腿までに波打つ痙攣
逃げようとしながらも浅く、深く肉襞を擦りあげてるくる口からは、櫂さんにその全てを晒すべく汁を垂らし、締め付けるほど頂点への快楽に大きな染みを広げました
何度も何度も許しを求め
何度も気が遠くなりそうな快楽に達し
気が付けば暗黒に取り残された恐怖も感じない
耳に響く音、ベッドから伝わる振動
溢れる淫汁とともに押し出されたものが体の一部に当たっている
暖め続けられていた部屋に充満する匂いは鼻腔を擽り、与えられ続けた快楽責めに自らの体を抱き締めるだけで、押し当てていた所に刺激が走りました
櫂さんの言葉を今朝も復唱するように

女性として与えられたこの体
壊され堕ちていくことでしか満たされない屈折した欲望こそが私
淫らに、美しく、与えられる全てを受け入れて
壊れていきたい
見下ろされる視線に濡れ、美しく溺れ堕ちる姿を晒したい
名前を呼ばれるだけで濡れる体になったとき
機械ではなく温かさを感じたい
交わる愛液で体全てを包まれたい
体の芯を貫く強さ、気を失いそうな奥深くで吐精されるままの温かさを感じたい
私の全てで感じたい

書き込めないので分けます