【優菜のわがままに付き合えてもらえてうれしいです。こちらこそありがとうございます。】

(冷静になって考えてみると、憧れの涼太さんと二人きり。)
(涼太さんの汗の匂いや上半身…その下のバスケのパンツのまでを意識してしまい…)
あ、いえ…どういたしまして。
(冷静になったはずが、考えれば考えるほど焦ってしまい。)

涼太さん…あの。
(制服に着替えた姿で、涼太さんへ近づき)
こんな事お願い出来るの…っていうか、涼太さんだから…お願いしたい事があって。
(顔を赤くしながら、少しうつむき加減で伝える。)