(だらしなく唾液を垂れ流す姿さえも、欲情を誘う)
はあ…っ…
(震えると同時に由奈さんの内部が収縮するのを感じ取ると、ふと唇の端に笑みが浮かぶが)
(その締め付けにコントロールを失い、自身も絶頂へと追い上げられていく)

(湧き上がる劣情の持っていき場を探し、その矛先が噛みつく首筋へと向かう)
(頸動脈に噛みつき、血の流れも体の位置も固定し、突き上げを一層激しくしていく)

このまま、出すよ…
……っ…!
(奥へと膨れ上がった鬼頭を密着させたまま、尚も突き、浴びせるように精液を吹き出す)
(脈打つたび、突き上げ、奥へ飲ませていく)
はあ、はあ…
(すべて放出し終えると、体を起こし、指を口から引き抜く)

(岩に寝転ぶ由奈さんを見つめたまま、呼吸を整えると、起こし上げ、再び湯の中へと入れ抱き支える)