>>963
なっ……!
もう、不意打ちしちゃだめっ、…ばか。
(後ろから聞こえた甘い言葉に、頬を赤くすると、せめて口調だけはと強気に言い返す)

可愛いのは服マジックなだけですー!
だから、その…あんまり見ないで。自分から着たのが、すごく恥ずかしくって…。
どきどきしすぎちゃうから、だめなの。
(尚くんの腕の中で、身動きもとれない状態に逃げ場をなくして、だんだんと声が小さくなっていく)

えっ!
う…それは、その……。もう、やっぱり尚くんずるいっ。意地悪です。
(自分が言い出した言葉なのに、尚くんに解釈されると、すごく恥ずかしいことを言ってるように思えて)
(鏡越しに睨もうとするけど、鏡に写った今の現状を認識すると、それすらも出来ずに)
…今日はもう、これでいいですっ。
でも、ベッド…連れてって。
そろそろ寝ないと、明日も早いもん。

だから…はいっ。
(体の前に回された尚くんの手を取ると口元に持ってきて、親指の付け根に小さく音を立ててキスをしてから、かぷっと指を甘噛み)
今日はここまで。これ以上はまた今度、です。
寝てる時に悪戯したら、次は、尚くんの大事なとこを、かぷってしちゃうんだからね?