(いつもならケラケラと笑って済ませる比菜子が、今日はタイラムネの一言が癇に障ったのか
意外に強硬な態度に出たのに驚いて)

はあ…あのねぇ比菜、意地張るのもいいけどさ。
あんまりごり押しすると引っ込みつかなくなるよ?
ホントにもう…

(ぶつくさ呟く間にも目の前で“さあ触れ”と言わんばかりに突き出された妹の胸に)

わかりました。じゃちょっとだけな…触ってやるよ、驚くな?

(キャミワンピの上から、妹が言うところの成長しているものを
優しく持ち上げるようにふんわりと触れると
育ち盛りだけあって、まだ硬い手触りに跳ね返される)