誰の子供か誰にも知られない方法だってあるのだよ
(ひとしきり激しいキスを交わし瑠璃葉を見つめる)
(その意味は…)
(だがそれを言う前に私が壊れていくのが分かった)
(私はどうであれ、瑠璃葉を悲しませているの事に気が付いた)
(涙の訳など分かっている。壊すと言われ激昂しその最も辛いであろう選択肢を感情に流されてそのまま投げ返したのだから)
(私は壊れる訳に行かないのだ)
(刹那の欲望は弾け飛び一度だけ正気を戻す)
(その手が幼く泣くだけしかできなかった赤ん坊の時の瑠璃葉を抱きかかえるようにその儚い柔らかさを壊さぬように抱きしめて)
どうだな、いつかその時が来るまでは私は私はお前を愛さないとな
(熱く流れる涙に意味はなかった)
(前提が破たんしたその涙に真実など無い)
(だが、思いはずっと変わっていない。生まれた時からこの子の幸せを願ったその無垢な思いだけは)
(獣の自分と壊れることを望む自分、そして行きたいと望む自分)
(そのどれでもないのだと初めて知った)
(そうだ、私の幸せのありかというものがどこなのかと)
(苦しむの瑠璃葉のそばに居よう)
(ずっと微笑むその笑顔に笑いかけよう)
(歪んでいるのは歪ませた自分なのかもしれないが)
(その愛は受け入れよう)
(それでよいのだと)
(私は答えのないこの問いに蓋をした)
(私は彼女を寝かし抱きしめてた、浅ましい繋がりと否定するのも受け入れることもそれも全て真実とはいえない)
(なぜならばこの先私がとりえた選択だけがこの物語の答えなのだと)
【確かにエンドっぽいですが!壊すも悟るのも実は自在だったりします】
【お釈迦さまEDはこの辺でめっちゃ続きを行きましょうか♪】
【体を重ねて反省しないお父さんががっつりケダモノになりまくるケダモノルートにゴーしましょう♪】
【獣に罪を与える罰EDもありそうでそれはそれで楽しそうです(既に自己崩壊♪)】