(顔は横を向かせながらも今日のためにと言われて、目線をつい戻してしまうが)
でも見るだけじゃ意味がない…
(意地悪を言われて悔しげに呟きながら、
誰がもう見るかという気持ちではっきりとサイドテーブルにあるシュークリームをじっと見ていると)
あっ…
(そこへ智花の手が伸びてきてシュークリームを掴むと再び引っ込み)
(行方が気になったので目線を智花の方に戻すと、シュー皮を持っている手がこっちに伸びてきて)
んー、んー
(口にくわえさせられると満足にしゃべる事もできなくなり)
(おいしそうにクリームを舐める智花を恨めしげな目を睨み付け)
ん、ん
(クリームが体に塗られると、ヒンヤリとした感触と口に皮をくわえている息苦しさが混じり)
(それまで感じた事のないような感覚が体の中に芽生え)
(胸を入念に指先でさわられると)
んっ…んん
(口を開けて声を漏らしたくなるが、
皮を落としてはいけないと何とか必死に苦しさを感じながらもくわえ続けて)
…っ
(何とか我慢し続けていたが、それが逆に体中を敏感にさせたのか)
(へそを舐められただけで甘い電流のような刺激が体を走り)
(それが上にあがってくるにつれて段々と我慢できないものになり)
(やがて乳首に達するとくわえていていたシュー皮を離して)
あっ…
(屈辱的な一言が思わず漏れてしまう)