……一緒の大学に行けないなんて、そんなの……困る。
(ここのところのデート=受験勉強。今日も今日とて家に二人きりでいるにもかかわらずイチャつくこともなく)
(阿良々木くん同様ノートにペンを走らせつつ、なんでもないことのように言う)
(……ただし、最後はほんの少しデレ気味に)
だから暑いって言ったじゃない。我が家にクーラーなんていう現代的な家電はないって。
「それでもいい、僕の家だと妹たちがいて二人きりになれないから」って言ったのは阿良々木くんでしょう?
(……そこまでは言ってなかったかもしれない。けれど、そんなことを気にする私でもなく)
(暑いは暑いけれど、Tシャツにショートパンツという露出度高めの格好だからか我慢しきれないほどでもない、と涼しげな眼差しを送り返してみる)
シャワールーム?別に構わないけれど……阿良々木くん、まさか一人で入るわけじゃないわよね?
我が家のシャワールーム……その、出るわよ。アレが。アレとかソレとかコレとか。
(こちらへと歩み寄ってくる阿良々木くんの腕にそっと触れて)
……だから何ていうか、一緒に入ってあげてもいいわよ、こよこよ。
(と、にっこり微笑んでみた)
>>240
ありがとう、阿良々木くんって……あなたって優しいのね、改めてだけれど。
頼りないなんてことない、いつだって頼りにしてるわ。
少し悩んで遅くなってしまったけれど、ひとまずこんな感じで返させて頂戴。
阿良々木くんこそ、何かあれば教えてね。