愛梨へ
おはよう、愛梨。
今日もこっちは晴天…そっちはどう?
冬が好きだって言えるのは俺が雪かきをしなくていい地方に住んでるからかもしれない。
雪が激しく降る地方にとって冬は日々の生活を困難にする季節だし。
ごめん…これからは秋にする。
いや、だめじゃないんだけどさ。
好きだから好きな人のことならなんでも受けとめちゃうっていうのも…いやいいw
俺が愛梨を傷つけないようにすればいいだけのことだよね。
シブいとこきたなー!奥田英朗の名前はこの前も出てたから好きなのかなとは思ってたけど
「オリンピックの身代金」かー…。この小説、時代背景を理解しないとなんの感慨も悲哀も感じられない話だから
そのために多くのページを費やしてるけど、それでもこの話に、ん?って感じた人も多いかも。
俺は「東京は祝福を独り占めしている」だったかな…あの言葉がすごく心に残ってる。
今日は夕方4時くらいから8時くらいに空き時間がある。
もし愛梨の空き時間と合えば会いたい。
じゃあね…もう出かけてるかもしれないけど
いってらっしゃいのキスを。
孝輔