わあ、本当だー!
すごい可愛いっ。尚くんありがとうっ。
(ベルのスリッパを履くと、ぱたぱたと音を立てながらゆっくり歩いて)

(捲られた毛布を見ると、嬉しそうに目を細めてから手のひらで触って)
ふわふわ。気持ちい。
尚くんちって思うとドキドキするけど、ここは落ち着くね。

んっと、じゃあ…お言葉に甘えちゃう。
この子抱っこしてー。
(スリッパを脱いで揃えると、スヌーピーとベルのクッションを両腕で抱えて)
(ベッドに潜り込んでから、尚くんの方を見上げて)
尚くん、は?
……智花のこと、抱っこしないの?