中年を越えての新天地は思ってる以上に心身共に積もる疲労も多く
自分がこんなにヤワな人間だったか?と思う事もしばしばだよ。
まあ暫くすればそれも慣れて来るとは思う。
けど今はここを覗く余力が全然ねえw この手紙も書くのに何日も掛かった。
ふるさとに桜が咲く頃、もしかしたら自分の余裕も多少生まれているかも知れないと思ったりもしたけれど、この感じじゃ多分無理だな。

あのCafeでタイミング良く出会えて君と静かに話す事が出来た。あれこそ最後の奇跡かも知れないと思ってる。
見通しの無い中でズルズルと君を引っ張る事
俺がそういう事を出来ない性分だと君なら解ってくれるのではないかと思っています。

あの時、再会出来て君が俺の肩を払ってくれた事、最後に短いサシで一緒に一服出来た事
あれが今もずっと俺の心を慰めてくれています。

醒めた俺の中へ、朝陽のように光を射してくれた君へ
感謝と共に君の幸せの願いも込めてここに残します。
本当にありがとう。