(耳元で囁かれる言葉も、尚くんの吐息も甘くて)
(抱き締められながらも小さく体は反応してしまう)
っ、ん…。
そこで、しゃべっちゃだめなの。…変な気分になっちゃう、から。
(腕の中から抜け出すと、両手を絡めて)
捕まえたｗ
これで尚くんの手は、悪戯もできないですよー？
(捕まえたことを強調するかのように、手を揺らしてみせる)
せっかく会えてるから、もっともっと私だけの尚くんにしちゃいたいです。
いっぱい顔見せてほしいし、尚くんの全部見たいの。
……これ以上を、女の子から言わせるのはマナー違反なんだからね。
(言葉を続けてるうちに、どんどん恥ずかしくなってしまって)
(あげていた顔も、だんだんと視線が下になって声も小さくなる)