(スタンガンがバチバチと音を立て夏樹の体に電流を流し込む)
(ビクビクと跳ねる身体を面白そうに眺め続け)
ふぅ……。
さて、どこのエージェントか知らんがうちの特性スタンガンは結構効くだろう
(男は弱った夏樹の髪の毛を乱暴に掴むとむりやり引っ張って部屋の奥へと連れて行く)
灯台下暗しとはよく言ったものだなぁ
こんな簡単な場所に非合法的な場所があったというのに……
(部屋の隅、ただの壁だと思われたところが実は隠し扉になっていた)
(特別な部屋に繋がる廊下があらわれ、男は夏樹の髪を引っ張りながらずんずん進んでいく)
屈辱かね?
すぐそこに証拠はあったのにずっと見逃したままだ。貴様はイイ身体を持っただけの三流スパイだな
いっそ娼婦にでも転職したらどうだ?
(侮辱の言葉を浴びせて夏樹の羞恥と屈辱を盛り立てて)
>>768
【そうですね】
【こちらの調査部は「追証は後からやればいい。とにかくスパイに対しては粛清を第一義とする」という部門組織で夏樹さんの所属に関しては実はどうでもいいというようなスタンスを持っている、ということでどうでしょう】
【拷問の体をしているのはあくまで粛清の一貫。なんとなしに日本警察であることは察しているもののその証拠集めは別の部門が引き受けているという感じで】