(たまたまのこと、時刻は問わずぶらり茶屋暖簾をくぐる)
こばんは〜
夜になると冷えるね…
さて無聊と寒天を慰めるためにも、生姜と梅干しを落としたほうじ茶をでっぷりとした茶碗でいただけないか?

しっぽりふっくりと夜の会話を通わせ合える相手に合えりだろうか……
(ふー、ふぅ…と白い湯気をたて、供された暖の茶をいただく構え)