(希沙と姿勢を合わすようにゆっくり横たわると手を伸ばしゆったりと尻を撫でて口づけを受ける)
記憶がやっばり曖昧か。うん。
(天井を見つめたまま丸い尻を静かにさすって)
よし。じゃあ希沙さんが勇気を奮い立たせられるように助けてあげましょう。
これで…。
(頭を撫でながら上着のポケットからそっと取り出したものを見せる)
(しっとりした手触りの大きな目隠しのマスク)
ほら…、こうやって私の声に従って動けばいいから。
(寝転がったまま希沙の頭から被せていくと伸縮性のある紐が後頭部にかかり目も眉も真っ黒なアイマスクに覆い隠される)
ほらネクタイを外しましたよ?
(心細げに揺れる顔の前でネクタイをするする揺らしそのまま希沙の首に引っ掛けると喉の前でゆるく結わえる)
似合いますよお嬢様。
(目の表情は見えないが、驚く希沙の頭を両手で持って唇にキスをする)