(股間から汗と唾液に混じっていやらしい匂いが体育館に広がっていく)
はっはっ、はっ
(動物のような荒い息が頭に響いて、喘ぎ声で、自分の声だと知ると)

あああっ、いやぁ
へ、変になっちゃ…う、だめえ
(さっき以上におかしくなっていく自分に怯えて)

あぅ、んぅ、
やだ!
やっ!見せないでっ
(鏡に映った自分の、淫らな表情と卑猥に露にした秘部の、ぐちょぐちょに濡れて色の代わったレオタードに)
ひぃ、んぁあああ!
(男の太い武骨な指が食い込み、差し入れられ、ゆっくりと蠢くのに合わせて)

んはっ、はぁ、ぁぅうん、はあ、はあ
(上半身をカラーリボンで巻かれた自分が、腰をふっているのが映っている)

やぁん、まな、はずかし…っ、かおして
だめえ、おかしくなる
んぅうっ
(鏡の中の自分と見知らぬ男の顔を、見開いた目で見つめながら、お尻を振って快感に顔を歪ませる)
(張り付いたレオタードの胸から乳首が飛び出し、色が透けてみえ、激しい呼吸と共に上下して)

あぅうん、はぁはぁ
あっ、だめっ、ああ
(ぐちゅぐちゅと卑猥な音と、高く細い声が館内に響く)

【駆け足ですみません】
【とても楽しかったです】
【お相手、ありがとうございました、中途半端でごめんなさい】