…こんなに汗をかいてるじゃないか。
もう全部脱いだほうがいいな。
(弱々しく抗う桜の肩からうなじへ手を回して皮ベルトをそっと巻くと)
まったく手がかかる子だな桜は…
(色っぽく漏れる吐息を聞きながら、苦しくないよう加減しながら留め金を掛け首をを装着する)
ほうら。白い肌に黒光りのする首輪がよく似合う。
(首輪の前部についた丸い輪っかを指でつまんで笑うと、そこへ名札を着ける)
ネームプレートだ。かわいいだろう。
(首から提げた小さな名札は桜の名前がしっかり刻まれいる)
よし。そのまま四つん這いでついてきなさい…
(床が一段高くなった店内のステージのような場所まで歩くと、自分はソファーへ再び座る)
その台の上で一枚ずつ吹くを脱いでみせてもらおうか?これはいい酒の肴になる。
(テーブルに用意されていた酒のグラスを手に跪いた桜へ笑いかける)