(犬のように這ってステージへ上がる桜の様子を一瞥し自分はグラスの酒を傾けながら)
なんだそのやけになったような色気の無い脱ぎ方は…
まあいい。そのままステージに座りこんで両脚を開きなさい。
(舌打ちするも笑みを浮かべて桜のことを見て、特等席のソファから指示を送る)
旦那の前ではもっとそそるような上手な仕草をしてるんだろ?
愛するご主人の前だと思って、脚を大きく開いてみせなさい…
上手にできたらご褒美があるかもしれないよ、おまえにも旦那にも。
(近い距離から桜へ嘗め回すようなねっとりした視線が、むっちりした腰や胸元へ注がれ続ける)