直希さまへ
こんばんは、直希さま。
連日、お泊まりでのお仕事、たいへんお疲れさまです。
お忙しい中、伝言をくださいまして、まことにありがとうございます。
直希さま、先日の件は、「すみません」よりも、
「部屋を閉めてくれて、ありがとう」と伺う方が、嬉しゅうございます。
夜勤の責任者の方が異動なさって、今、大変なのは重々承知しております。
そんな中、私と過ごす時間を、捻出してくださいますことに、
心から感謝しております。
直希さまがお謝りになることは、何もございませんよ。
台風の影響は、本当に心配ですね。
直希さまのお勤め先では、夜勤が続く場合、一旦ご自宅へお戻りにならず、
そのまま、お勤め先へお泊まりになることは、可能なのでしょうか？
…でも、ご自宅のベッドでお休みになる方が、熟睡なさると思いますし…。
通勤列車のダイヤの乱れを防ぐのと、睡眠の質を上げるのと、
どちらをお選びになっても、私は直希さまに寄り添って、過ごしますね…。
映画のお話もしたいのですが、夜も更けてしまいましたので、
また後日にいたします。
今夜、仮眠をお取りになるのは、明け方になるのでしょうか？
直希さまを抱きしめ、頬にキスをして、髪をなでてから、休ませていただきます。
お仕事が捗りまして、きちんと休憩や仮眠をお取りになることができますように☆
お休みなさいませ、大好きな直希さま…きゅ…ちゅ…なでなで…。
皐