>>769
お疲れ様です、義祈さん

仕事帰りは私だけかな
まだ義祈さんは残業とか頑張っているのかな
今はスーツ姿で首もとにはネクタイ
部下に指示をだしているような新鮮な部分を想像して、顔がほころんでしまっています

お昼やすみに残してくれる伝言を、仕事が終わってから読むときの気持ちは、うれしさと繋がっている感覚、それとドキドキが入り交じって義祈さんの名前を呼び掛けたくなります

振りだしそうな空を見上げると
義祈さんも同じように嫌いじゃない静かな雨音を一緒に聞けそうで特別な指先を唇でそっと挟んでみたり
雨宿りは義祈さんの腕で抱き締められたら
傘がなくてもいいな
ふたり一緒に風邪を引いたら困るけど
いつも心と一緒に寄り添っていたいです

やっぱり義祈さんに風邪をひかれたら
水曜に逢えないとすごく、寂しくなるので
傘を置いておきます、風邪ひかないでね