>>895
櫻子さんへ

櫻子さんこんばんは、早速の伝言ありがとうございます…♪
帰宅して貴女さまからの伝言をみつけた途端、
今日の仕事の疲れもあっと言う間に流れ落ちましたですよ…!
気がつけば普段は飲まないお酒なんかをひっぱり出してきて
少し酔いながら貴女さまの伝言を眺めています

んー 誰かに想いを馳せてしまうのは本当に久しぶりです…
敢えてそういう境遇からは自分から遠ざかるようにして
生きてきたところもあるんですけどね…

明日はとても楽しい所へ行かれるのですね
こちらは西の方ですので幸い、雪はちらちら程度、しかしそちらは
かなりの降雪があるのでは…?
いや、でもかの国は全てをエンターテイメントに変える力がありますからね、
きっと雪の女王が存分に櫻子さんを楽しませてくれるでしょう…♪

それからそれから、ご丁寧なご返信ありがとうございました
返って櫻子さんに気を使わせてしまったかも…?
でもダメなんですよねぇ… いい人がいたらもうそのだけになってしまうので
これは束縛でも拘束でもなく、私がそうしたくなってしまうんです
櫻子さんに会うまではそれこそ若いツバメのように次から次へと…
…と言ってもそんなにお相手さんとご縁もなかったですし若くもないですしね…♪

まま、これは飲みなれないお酒に酔うた男の世迷言ですので
どうぞお気になさらず…♪

明日はどうかあったかくしてお出かけされてくださいね?
それではまた、貴女さまを抱きしめる日が来る事を願いながら今日は眠ります、
おやすみなさい、櫻子さん…ノシ