【個室】ラブ☆ルーム 124号室 【雑談・スレH】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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空調は整備されていますが、ベッドとシャワーしかない狭い部屋です。
スレHするのもよし、ベッドに座って雑談もよし。
限られた空間だからこそ、お二人のイメージを膨らませてお楽しみください。
ベッド脇クローゼット内のおもちゃ・コスプレ衣装は清掃消毒済みです。
<注意事項>
☆以下の行為はしないでね
・18歳未満での利用
・外部誘導、個人情報晒しなどの、現実の出会いに繋がる可能性のある行為
・外部URL、画像URLの貼り付け
・ここでの募集/伝言/待ち合わせ
・掛けもち等のマナー違反行為
★sage進行推奨(Mail欄に半角英数でsageと入力)
☆狭い部屋なので、定員は2名
複数プレイをご希望の場合は、別の場所をご利用下さい
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【個室】ラブ☆ルーム 123号室 【雑談・スレH】 [無断転載禁止](c)bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/sureh/1504908535/ 理紗の方こそ、孝之さんにそこまで想われていて幸せですよ
ただ、同じ人かどうか分からないけど
理紗のコテで違う人としているのを見ました
レスを見たら、理紗の書き方に似せているように思えました
何でこんなことするんだろう?
相手の男の人にも失礼だと思うんだけど…
あんなに書けるなら、私のコテを使う必要ないのに
理紗は恨まれるようなことはしてないつもりなんですけど
あまりにも粘着されているみたいで怖かったです
酉が付いてないのが救いですけど、酉も解析とかされちゃうんでしょ?
そうなったらと思うとどうしようって思います>< ありがとう
見えないだけに、なんとでもできるからね
長いこと続けているから、どうしても目立つのかも
人も少なくなっている中だから、余計に
気にし過ぎると、そこにつけ込まれるから
酉も、複雑にしておけば大丈夫でしょう
IDが同じうちに、酉を変えるのも1つの手だけどね
相手が見えないだけに不安になるけど、疑心暗鬼になり過ぎても仕方がないです
自分は、理紗の傍にいるよ そうですね
あまり気にしないようします
酉は何通りか考えておきます
IDが同じうちに変えれば大丈夫ですね
孝之さんが傍にいてくれるから安心できます//
寄り添ってしっかり掴んでますね そうそう、そうしておけば大丈夫
IDが同じなら、理紗を間違えようがないから
自分も理紗が傍にいるから安心できます
同じく理紗に寄り添って、抱きしめておきますね
見失わないように、ね 嬉しい//
孝之さん 好き 大好き ちゅっ//
今なら孝之さんに何されても許しちゃうかも…//
なんて…
もうその気にさせるの上手いんだから//
残念ですけど、もうそろそろ時間です><
土曜の夜にお会いできるのを楽しみにしていますね
また伝言します ありがと、理紗
自分も理紗が大好きだよ ちゅっ!
そうさせる理紗がいけないんだよ
かわいいんだから…なでなでして、抱きしめたい
いつの間にかこんな時刻
理紗と一緒に居ると、時間が過ぎるのが早いよ
残念だけど、今夜はここまでだね
土曜日、会えるのを楽しみにしています
ちょっと、自分遅くなるかもだけど わかりました
遅くなっても待ってますから
慌てなくて良いですよ
じゃ、土曜楽しみにしています
おやすみなさい ノシ
先に落ちます ありがとう、理紗
そう言ってくれて嬉しい
理紗に早く会いたいから、慌てるな
はい、土曜日楽しみにしています
今夜も一緒に居てくれてありがとう、理紗
理紗と過ごす時間が、この上なく幸せです
寒暖差で体調崩さないようにね
それではおやすみなさい
【以下空き室です】 葉月ギュッ…
正直やっと熱が下がって楽になったかな
会いたかった…ギュッ そっか、少しは楽になったんだね
昨日くれた伝言…
読んだだけで苦しそうなのが伝わってきたよ
私も会いたかったぁ…ギュッ ごめんね、ちゃんと謝れなくて
あの後計ったら38℃あって今日の午後位まで熱があったからきつかった
葉月…ギュッ
いっぱいキスしていい? ううん
あやまることなんて何もないよ
正…なでなで
まだ無理しちゃだめだよ?
まーさ、ギュッ…
うん、いっぱいしよ。して欲しい 葉月大好き…
チュッ…チュッ…チュッ…
会えなくて寂しかったよ…チュッ ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…
私も寂しかった
伝言してくれて安心したよ
辛い中にありがとう
ちゅぅ…だいすき 凄い嬉しくて幸せだよ葉月…チュッ
チュッ…チュッ…チュッ…
もっと濃いのしたいな…チュッ ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ…
(正を見つめて)
もっとするぅ
ちゅっ…ちゅっ…ん…くちゅ…くちゅ… チュッ…クチュ…クチュ…クチュ…
葉月甘えん坊さんなって可愛いね
チュッ…クチュ…クチュ…クチュ… だって、やっと会えたんだもん…
ちゅっ…ちゅぅ…ちゅっちゅっ
くちゅ…くちゅ…ちゅく…
まさと一緒じゃないとやだ…ギュッ 俺も葉月と一緒じゃなきゃヤダよ
チュッ…クチュ…クチュ…クチュ…
葉月可愛いすぎだよ…チュッ おんなじように思っててくれて嬉しいな…ちゅっ
まさ疲れてない?
ベッドいく?
ちゅっちゅっ…くちゅ…くちゅ…くちゅ…
もう、正…照れるよ だって本当の事なんだもん
チュッ…
ベット行こうか…チュッ
(手を繋ぎベットに向かう) そう言ってくれるとこも好きだよ
ちゅっ…
うん行こ
(手を繋いだまま、向かい合って横になる)
(正をじっーと見つめて、顔をゆっくり近づけていく)
だいすき…
ちゅっ…くちゅ…くちゅ…ちゅく 俺も大好きだよ…チュッ
チュッ…クチュ…クチュ…クチュ…クチュ
葉月エッチな気分になってきちゃった…チュッ ちゅっ…ちゅっ…だいすき、ギュッ
ちゅっ…くちゅ…くちゅ…くちゅ…
うん…
(恥ずかしそうに小さな声で)
わたしも…
ちゅっ…正まだ熱が下がったばかりだから…
疲れさせでぶり返しちゃったら困る 本当はこのまま押し倒したいけど…
葉月ちゃんと考えてくれてありがとう…チュッ
ますます葉月を好きになってよかった 正が完全復活したらね
いーっぱい…照
それともちょっとだけしちゃう?
ちゅっ…ちゅっ…くちゅ…くちゅ…
まさのこと大好きだもん…ギュッ チュッ…クチュ…クチュ…クチュ
じゃあちょっとだけしたいな…
葉月本当に?嬉しいな…チュッ…クチュ…クチュ…クチュ ちょっとだけね
まさ…ちゅっ…ちゅっ…くちゅ…
本当に大好き
正が「葉月って俺のこと大好きだな」って思ってるより
もーっと、大好き…ちゅっ
(手を伸ばして正の顔をつつみこんで)
ちゅぅ… チュッ…クチュ…クチュ…クチュ
凄い嬉しくて幸せだよ…チュッ
葉月しるし消えてない? 消えちゃいそうで心配になってたところだよ
ここうっすらになってきたの…
首もとと胸と…まだある? 首筋と胸と…
(耳元で囁く)
葉月の中に俺の精子でマーキングだよ
早速付けるから葉月おいで んっ…正の声にゾクンってなっちゃったぁ
正の精子でマーキング…照
(重なるように上から正に抱きついて身体を密着させる) チュッ…チュッ…
まずは首筋に…
チューッ
しっかり付いたね、今度は胸に付けるね
(服を捲り胸を出して右胸に吸い付く)
チューッ
葉月しっかりついたよ ありがとう、うれしい
私も正につけるね
首すじに…んっ…ちゅぅ…ちゅーっ
同じように胸元にも
えっと右側に…ちゅーっ、ちゅっ
うん、私の正になったよ
…次はどこだった? 照 葉月にしっかりしるし付けて貰っちゃった…照
次は葉月の中に精子でマーキングだよ…チュッ これみたら私のこと思い出してね
お口で元気になってもらおうかなぁ うん、葉月思い出すよ…チュッ
葉月フェラしてくれるの?凄い上手いからすぐに元気になるよ ちゅっ…
(口を開いて少しだした舌を指さして)
じゃあ今日は…このお口で元気にしてみるね
まーさ…脱がせちゃうよ?
(いそいそと下半身を裸にしていく)
(手のひらで何度も優しく撫でてから口に含んでいく)
ちゅっ…んっ…ちゅぱっ…ちゅぱ… うん…ドキドキ
葉月フェラ気持ちいい…
最初の時より上手くなってる 本当?
たくさん気持ちよくなってもらいたいから…
(舌を尖らせて、先っぽの開いた部分を刺激してみる)
おちんちん握っちゃったぁ…
(先っぽ全体を口に含みながら、握った手を上下に動かして)
まさ、すごい…ピクンピクンなってる…
固い…もっともっときもちよくなって… あ…凄い気持ちいい…
(優しく頭をなでる)
このままされたら出しちゃうよ、葉月の中にマーキング出来ないよ (思わず口を離して)
それは困っちゃう…だめ
まさぁ、もうマーキングの準備いい? 私もできてる…ちゅっ
今日はどんな体勢になるのがいい?…ちゅっちゅっ 後ろから一番深い場所で出したいな
葉月四つん這いになって準備して 一番深いところにマーキングだね 照
(正に向けてお尻を突き出す格好になって)
まさ…まさ…ぁ、きて 葉月凄いエッチな姿だよ
(入り口に押し当てながらゆっくり根元まで挿入する)
葉月のマンコもうこんなにグチャグチャだよ 恥ずかしいけど興奮する…
あっ、ああっ、あぁん
ゆっくり入ってくる…
(背中をぐーっと反らせて、お尻をもっと突き出しながら正を迎え入れる)
おちんちん舐めてたら…こんなになっちゃったぁ…
あぁん繋がってるの気持ちいい… やらしい葉月も大好きだよ
気持ちいい…上半身上げると違う所擦れて気持ちいい
葉月どこが繋がってるの? まさ…大好き…
正のおちんちんと繋がってるの
グチョグチョにやらしくなった…おまんこ… 葉月ちゃんと言えたご褒美もちゃんと上げるとからね
凄い葉月のマンコ締まる… ご褒美?
うん、ちょうだいね
はぁ…あんっ
おちんぽが中にきて気持ちいいよ
おまんこきゅぅってなる 葉月気持ちいいよ…
マンコからやらしいお汁出てきてグチャグチャだよ
葉月そろそろイきそうだよ、葉月どう? 音もえっちな音も…出ちゃうの…
わたしもいきそうになってるよ
正に激しく犯されたい…
ガンガン腰ふって
おっぱい揺らして? じゃあ思い切り後ろから突くよ
葉月がイっても俺がイくまで突くからね
(深く後ろからつき始める) うん
思いきりされたい
奥まで…深く、一番深いところまで…
あぁん…あっ、ん
んんっ…すごぉい…んんっん
すぐイキそう…はぁ、はぁっ…あぁん まさぁ…もういっちゃう
イク…っ
びくん…びく…びく… うんっ
一緒に…んんっ…あぁん…
あっ、ああっ、すごい…奥…
イクいく…んっ、あああっ…あぁん まさ…ちゅっ
ちょっとだけって言ってたのに
抑えが効かなくなっちゃったぁ うん俺も
思い切りしちゃったね
今日はこのまま寝ちゃおうか 病み上がりなのにごめんね…ちゅっ
でも正と気持ちよくなれて嬉しかった…ちゅっ
うん、寝ちゃおう
まーさ…おやすみなさい…大好きのちゅっ 着きました
こんばんは、理紗
意外と早く帰ってこれました
理紗に会えて良かったよ
今夜もよろしくね、理紗 こんばんは 孝之さん
早かったので驚きました^^;
お会いできて嬉しいです^^
こちらこそよろしくお願いしますね
でも、ごめんなさい
今日もエッチする気になれなくて
せっかくお会いできたのに、ノリが悪くてすみません>< 結構早めに終わってね
逆に戸惑わせちゃったね、ごめんね
はい、よろしくね
いいよ、大丈夫です
仕事の疲れもあるだろうし
天気も不順で、気分が乗らないこともあるし
無理しなくていいからね
そうやって、素直に言ってもらえた方が嬉しいです 理紗の為に早く帰ってきてくれたのかなって^^
全然、大丈夫ですよ
せっかくお会いできたのにごめんなさい><
でも、孝之さんと日常のごっご遊びはしたいかな
エッチはしないけど付き合ってもらえます? そうだよ、理紗に早く会いたいから
アンシャンテで理紗が来る前に居ようって思ってた
気にしないでね
理紗と一緒に時間を過ごせることが嬉しいし
はい、ぜひお付き合いさせてください 前もそう言ってたから…//
私も早く孝之さんに会いたかったです
金曜も会いたかったけど、眠気に勝てなかったです
21時に伝言しようかと思ったんだけど、絶対途中で寝落ちすると思ったので…
急に呼び出して寝落ちなんて失礼過ぎるし^^;
ありがとうございます
じゃ、おとこばに甘えてますね^^
エッチとは関係ないけど、孝之さんを困らせちゃうお話を考えたりしてます
部下のトラブルに巻き込まれて…みたいな
ただのくだらないお話ですけど、孝之さんならどうするのかなって想像しちゃいます
意地悪でごめんなさい^^; ありがとう、理紗にそう言ってもらえて嬉しい
会いたいっていう気持ちは大切だね
疲れもあるから
それは仕方がないよ
ムリしてあって、それがツラいって思っちゃうとね
でも、少しだけでも会えると、それはそれで嬉しいよ
日常の設定で、だね
そういうトラブルも茶飯事だから
いいよ、そういうのも好きだし
他愛ないことでも、共有できるって嬉しいものだよ 辛くても会いたかったな^^;
でも、孝之さんの貴重な時間を割いてもらって進展無しっていうのもとか考えちゃって
今日も、それに近い感じですけど…
そうですね
日常の設定です
そうやって受け入れてもらって嬉しいです
えと、特に無ければ書き出しますけど
何かリクエストとかありますか? じゃあ、遠慮なく呼び出してね
それに応えるから
進展しなくてもいいでしょう、自分は理紗に会えればいい
それもあってこそです
毎日があるわけだからね
リクエストは特にないです
理紗に合わせます
好きなようにしてね! ありがとうございます
昨日寝るまでに考えてたことなんですけどね
何言ってんだって呆れられるような話ですけど
お付き合いください
じゃ、書き出します (広報課のオフィスには、孝之さんと布施さんと大野と遥がいて仕事をしていた)
(そこに電話が掛かってきて、大野が応対する)
『はい 広報課 大野でございます
え? そんな… ちょっと待っ… あっ!』
(一方的に用件だけ言われて電話を切られた様子の大野が青ざめている)
『あ、あの… 北山さんって…』
(助けを求めるように理紗の姿を探す大野が、近くにいた峰森遥に尋ねる)
『…○○の研究室に行ってます』
(遥は大野に顔を合わせることなく、PC画面を見たまま無愛想に答える)
(本当は理紗と一緒に行きたかったのに、留守番をさせられて不機嫌な様子だった)
『おい どうした?』
(困っている大野に布施が話しかける)
『実は…その… 明日発表会開くことになっていた新製品の試作ができないから
発表会を中止してくれって、開発部の岸辺さんから連絡があって…』
(大野が言い難そうに答える)
『なんだよ それ… お前、ちゃんと前もって確認したんだろ?』
『はい… それが突然…』
(前々から発表会の会場を抑えて報道機関には発表会の連絡をしているから、
おいそれと発表会を中止にできない状況だった)
『どうする? 課長さん?』
(黙って聞いていた孝之さんに、布施が上司なら何とかしてやれよという感じで振ってくる)
(それにしても、他の連中も似たようなものだが、特にこの大野と遥の2人は、何かあっても。
上司の課長である孝之さんではなく、まず理紗に報告しようとする傾向がある)
【いきなり難易度高かったですか? よろしくおねがいします】 (布施や大野、峯森のやり取りを、じっと聞いていた)
そうか、それは困ったな…
(社内外に大きな影響を与えることは容易に想像できた)
まずは現状確認からだな
新製品の試作がどの段階なのか、それが公にできない状態なのか
中止にするにしても強行するにしても、時間がない
取り敢えず、開発部に行って確認してくれ
(この後どう動くべきか、幾通りもの考えを巡らす)
それと、北山君に連絡を取ってくれ
彼女なら、岸部主任から話も聞けるだろう
それと、中嶋主任もここに呼んでくれ
(矢継ぎ早に指示を出す)
【こんな感じ? 理紗に合うよう変えていってね 合わせるよ】
【よろしくね 理紗】 【そんな感じで良いですよ ありがとうございます】
『は、はい!』
(孝之さんに指示されて、大野がオフィスを飛び出して開発部に向かった)
『…理紗さんは今は会議中だと思いますから電話には出れないと思いますけど?』
(孝之さんが理紗を頼ることに、前々からあまり良い気がしていない遥は、孝之さんの指示に不満そうに答える)
『とりあえず、中嶋主任には連絡しますけど…』
(でも、露骨な反感を見せるのは理紗関係のことだけで、素直に中嶋主任に連絡をする)
(しばらくして、連絡を受けた中嶋主任がオフィスにやってきた)
(あまり広報課にいない中嶋主任が普段どこで何をしているのかは謎なんだけど)
『中村課長 何かトラブルがあったんですか?』
(まだ呼び出された内容を知らない中嶋主任が孝之さんに尋ねる) 現状確認したら、知らせてくれ
頼んだよ、大野君
(オフィスを出て、開発部に向かう大野に声を掻ける)
電話に出れないのなら、LINEでもいいからメッセージを送ってくれ
できるだろう
10分以内に返信が無かったら、会議中でも構わない、連絡を取ってくれ
(不満そうに答える峯森に、冷静に指示を出す)
ああ、ちょっと困ったことになった、中嶋主任
先ほど開発部の岸部主任から、試作品が出来ないから明日の発表会を中止してくれと連絡があった
今、その現状を確認しているところだ
社内外に大きな影響が出るから、君にも動いてもらいたい
(上役と繋がっていることを知っているため、中嶋に早々に伝えた方が良いと判断した)
パターンとしては2通りになると思う
強行するか、中止するか、だ
見極める猶予はあまりない
ダメージの少ない方を選択したい
(情報不足のため、まだ判断できかねていると、話す)
【ありがとう、了解です】 『はい!』
(大野は孝之さんに返事だけは良い感じで答えながら出ていく)
『チッ …わかりました』
(的確な指示を出してくる孝之さんに舌打ちしながら返事をする遥)
『あぁ… それは岸辺主任の嫌がらせでしょうね
あの人、偏屈ですから
大野君を困らせて喜んでいるだけなんでしょ
あとは北山さん目当てかな』
(孝之さんから話を聞いた中嶋主任は動じることもなく、いつもの事だという感じで言う)
(トラブル解決に理紗が乗り込んでくるのも期待して嫌がらせしているんだと付け加える)
『そんなに真剣に考えなくても良いですよ
発表会が中止になったら、責任を取るのは岸辺主任になるんですから
彼がそんなリスク背負うわけないですよ』
(シビアにこれからの対策を考える孝之さんに対して、中嶋主任は気の抜けるようなことを言い出す) (それぞれの反応を見て、人間模様が見て取れるな、と感じる)
ああ、よろしく
それと、北山君から連絡が着たら回してくれ
(露骨な態度を示す峯森に、いつものことだなと、感じながら普通に対応する)
そうなのか?
困らせるにしても何にしても、こちらも影響を受けるからな
北山君目当てでも構わないが…状況が把握できないとな
対外的なモノもあるだろう
(動じることもなく話す中嶋に、考えながら応える)
確かにどうだが…窓口はここだからね
広報課が、社内外にどう見られるかっていうのも、これからの活動に影響するだろう
開発がどうのこうのなんて、外には分からないからな
どっちにしても、苦労を背負いこまされるのは、ここだろう
(危機感なく気の抜けるようなことを言われても、気を抜こうとはしない)
(リスクが回避できたときに、安堵すればいいと思っている)
(営業周りしていた時は、常にリスクと隣り合わせだった)
(こういう修羅場も比較的経験している) 『え!? 回すんですか?』
(理紗と会話したいと言う孝之さんに対して、遥は露骨に嫌な顔をする)
(孝之さんと理紗の仲が良くなることは、遥にとっては許し難いことだった)
(最近妙に仲が良く見えるから、遥は余計に苛立ってしまう)
『くっ…』
(だけど、孝之さんには相手にされてないという感じで対応されて悔しそうにする)
(こんな遥の性格を知っているから、たぶん理紗には連絡しないであろうことは孝之さんは読んでいて、
一応、遥の面子を潰さないように指示してるだけで、隠れて個人的に理紗にメールを送っている)
『心配しすぎですよ 確かに課長の仰ることにも一理ありますけど』
(中嶋主任は、気を抜かない孝之さんに感心しながらも、あくまで深く考える必要はないと言う)
(そう言いながらも、このところの孝之さんの頼もしさに惹かれてしまう中嶋主任)
『……はぁ』
(しばらくして、オフィスに帰ってきた大野がしょんぼりしながら大きな溜息をつく)
(岸辺にやり込められて帰ってきたのがありありと分かった)
『課長…
その… 試作品に大きなトラブルが見つかったらしくって
発表会での動作に支障が出るらしいです』
(大野は開発部で聞いてきたことを孝之さんに報告する)
『それで… 新製品の発表会は不測の事態も考えて発表会の日程を決めるべきだと…
発表会の日程をタイトにしたせいで、十分な検証ができなかったから…
これは広報の責任だと言われました』
(岸辺に責任を擦り付けられて言い返せずに帰ってきたらしい大野が落ち込みながら言う) (情報は少ないが、今後どういう動きが取れるか考える) そうだ、業務だからな
それで仕事に支障が出ても困るだろう?
それこそ広報課が解体にでもなったらどうしようもないだろう
(悔しそうな峯森の表情を見ながら、理紗とも別れることになるんだぞ、というニュアンスを込める)
(伝わるかどうかは分からないが)
(その裏で、理紗に事の顛末をメールで送る)
中嶋主任の言うことにも一理あるだろうが
課のトップとして、基本は、不測の事態に備えておくことが必要だろう
最悪のケースを想定しておかなければ、な
(想定外、では許されないこともある、というのは身をもって知っている)
(出来得る限りのことをして、最小限に留めることを考えていた)
どうだった、大野君?
(オフィスに戻ってきた大野から、状況の確認をする)
そうか、擦り合わせていたはずなのだがな、開発部とは
上にも同席してもらって、日程を決めたはずなのに
(広報の責任、と言われてもな、と呟く)
中嶋主任、取り敢えず上に一報入れておいてくれないか?
内々に、公にはしないように
(部長の耳に入らないように、気遣ってくれと添える)
さて、これが本当かどうか…後は、北山君次第だな
それを見て、自分も動き出すとするか
(いきなりトップが動き出すとやりにくくなる)
(相手のメンツも潰さないように、と、今後のことも考慮に入れる)
北山君から、まだ連絡はないか?
(峯森に確認する) 『はぁ そうなんですよね』
(孝之さんの言う通り、開発部も発表会の日程には合意したはずだと大野も答える)
『はい ですが…』
(報告はするけど、社長にこんなことを報告するのかという感じで孝之さんに聞き返す中嶋主任)
『わかりました』
(本来なら部長に報告する案件なのだろうけど、戸田部長の信用できない人間性から
報告はしない方が良いのは分かりきっているので素直に頷く)
『いえ ありません 忙しいんじゃないんですか?』
(連絡してないんだからあるわけないじゃないと思いながら、よそよそしく孝之さんに答える遥)
(遥は、孝之さんに課長なんだから理紗に頼らず、自分で何とかすれば良いのにと思っている)
(孝之さんが送ったメールへの返事はなかったけど、しばらくして遥の近くの電話が鳴る)
『はい 広報課 峰森です
あ、理紗さん// えと… その… 何も… あ、はい…』
(電話に応対した遥が相手が理紗だと分かると明るい表情になる)
(何とか誤魔化そうとするけど、理紗に課長に代われと言われると、渋々従うしかなく…)
『課長… 2番に理紗さんからです』
(少しふて腐れた様子の遥は、孝之さんに電話を取り次ぐ)
北山です
事情は分かりました
あと10分で戻ります
大野くんに倉庫の一番下の縞模様の箱を出すように言って老いてください
(孝之さんが出ると、テキパキと指示するように言う) 今はそんなこと言っても仕方がないからな
この状況をどうにかしないとな
(気落ちする大野に、気にするなと、声を掛ける)
そうだ、事が大きくなってからでは遅い
それに、このことが最初にどちらからどこへ連絡が行ったかも大きい
今後、こちらが不利にならないようにするためにもな
早急に頼むよ、中嶋主任
(聞き返す中嶋に応えながら指示を出す)
やっときたか
ああ、ありがとう、峯森君
(ふてくされた様子の峯森に、取り次いでくれたことへの礼を言う)
そうだ、そういう事情でな
会議中に済まなかった、早急に判断する必要があった案件だからな
10分後だな、分かった、大野君には伝えておく
(電話を取り、理紗と必要な会話を簡潔に話し終える)
大野君、北山君からだ
倉庫の一番下の縞模様の箱を出して準備しておいてくれ
10分以内にだ、よろしく頼むよ
(理紗からの指示を大野に伝える)
さて、北山君のことだ、次善策があるのだろう
それに何ができるか、だが
(不測の事態も想定しているのだろう、理紗とのやり取りからそれを感じていた)
(それは、誰からも信頼がおかれる存在になるだろう、と) 『わかりました』
(孝之さんの指示に従って、中嶋主任はオフィスを出て行く)
《社長の見立ては間違ってなかったみたいね》
(社長室に向かいながら、仕事のできる孝之さんの言動を思い返してほくそ笑む中嶋主任)
『はい… わかりました』
(孝之さんに言われて、困惑しながらも大野は倉庫に箱を取りに行く)
『なんですかこれ? ビンが入ってるみたいですけど』
(少し重そうにしながら縞模様の箱を持ってきた大野がぼやく)
たいだいま
(颯爽と足早にオフィスに入ってくる理紗)
『あ、あの… 理紗さん』
(小動物が媚びるような感じで理紗に取り繕おうとする遥)
上司の言うことはちゃんと聞きなさい
特に連絡関係はね
勝手なことをしたら皆に迷惑がかかるのよ
(自分の席にバッグを置きながら、意図的に連絡しなかった遥を嗜めるように言う)
『……』
(理紗に叱られて、全て見透かされていると悟った遥は俯いたまましょんぼりしている)
【続けます】 大野くん それ持って付いてきて
(大野に倉庫から出させた箱を持たせて付いてくるように手招きしながら言う)
『は、はい!』
(箱を重そうに抱えながら、理紗の後を追う大野)
課長 開発部に行ってきます
ついてきます? 面白いものが見れるかもですけど
遥もついてきなさい
(明らかに悪企みしているようなどことなく邪悪な笑みを浮かべながら孝之さんを誘う)
(うなだれている遥にも声を掛けてやると、表情が明るくなった遥がニコニコしながら擦り寄ってくる)
『あの〜 俺もついってって良い?』
(すっかり蚊帳の外状態の布施さんが話しかけてくる)
どうぞ ご自由に
(あんたいたのかという感じで答える) (出ていく中嶋を見送る)
(これで、広報課だけが責任を負うこともないだろうと、思う)
何かは分からんが…
北山君が持ってこさせるくらいだ、役に立つのだろう
(箱を抱えて戻ってきた大野に返す)
(北山君が戻ってこれば、分かることだ、と)
待ちかねたよ、北山君
(峯森を諭し、大野に指示を出す理紗に声を掛ける)
(颯爽と戻ってきた理紗を見て、なぜか大事にはならだいだろうと感じるものがあった)
ん、ああ…そうさせてもらうよ
開発部に同行させて頂こう
(理紗から声を掛けられ、意地の悪い笑みを浮かべる理紗に気後れはしたものの)
(これは行っておくべきだろう、と判断した)
…
(何だ、結局全員行くのか?)
(これから起こり得ることをいくつか想像する)
(でも、どれも外れなんだろう、となぜか考えてしまっていた) (理紗を先頭に開発部に乗り込んでいく広報課御一行)
『やぁ、北山君』
(理紗が来たのを見て目論見通りになったとほくそ笑む岸辺)
『…それに、みなさんもお揃いで』
(だが、その後からぞろぞろ入ってくる孝之さん達を見て眉をひそめる)
『明日の発表会のことかな?
それなら、そこの大野君…だったかな?彼に言ったはずだが?』
(あくまで気取ったようなクールな態度を崩さない岸辺は、譲歩はしないという態度を見せる)
だいたいのお話は聞きました
でも、酷いんじゃありませんか?岸辺さん?
ちゃんと期日は同意してもらったはずですけど?
(岸辺に対して少し媚びるような感じで話す理紗)
『確かに…
しかし、不測の事態が起きたんだ
その場合は、期日通りにはならないと… そこの中村課長にも言ったはずだが』
(以前の会議で発表会の日程は決めたが、孝之さんに万一のことがあるかもしれないと
やたら強調していたことを思い出させるように言い返す岸辺) (着くと同時に、理紗と岸辺が話し始める)
ああ、確かに会議の中では聞いていたが…
何も直前でなくてもいいと思うのですが?
社のトップを交えての会議で決定したことなので
それに、新製品の発表会ができないとなると、社内外の批判は避けることはできませんね
当然、広報課が矢面になるりますが
期日までに、新製品を間に合わせることが出来なかった開発部も、この程度かって、思われますよね?
(お互いにダメージが行きますよ、と、自尊心の高い岸辺をくすぐる)
中止なら中止で構いません
ここで、開発部主任である岸部さんの同意は頂きたい
ボイスレコーダーに録音させてもらうこと、それから上に報告すること、よろしいですね?
早急に連絡調整をしなければいけないので
(声に力を込め、岸辺に同意を求める)
(さて、どうでるかな、不謹慎にも内心この状況を愉しみながら) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています