…や…、いや…嫌ぁ…
(引き倒され覆い被さられ両手の自由を奪われると両足をばたつかせて抵抗する)
(必死に抗おうと頭上で押さえつけられた手首を動かし、抜こうとしても力が強くて全く抜けず)

んっっ……、んん
(散々もがき、仁紀さんの唇が先端に触れると暖炉と逆の方を向いて舌で転がされるとゆっくり力が抜けていく)
(顔を左右に振ってうっすら涙を浮かべて仁紀さんの顔を見ると息を呑んで口を噤む)

……っぅ…、ぅ……ぅ
(それからは表情を見ないように顔を背けて声を我慢して、愛撫が終わるのを待つもじわりじわりと溢れてくるものを感じて両足を太腿が擦れるように動かす)