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おはようございます、義祈さん

今朝は起きることが大変でした
余韻をと言うには柔らかな響きで少し違うような、全身が脱力していて重い感覚です
義祈さんに満たされているからかも

銀杏並木通りの窓際でぼんやり外を眺めていると、風に踊らされるように黄色の葉がくるくる
ひらひら舞い落ちて、昨夜の二人みたい

義祈さん、深く繋がると言葉が伝えられなくなってしまいます
息遣いや熱帯びて紅く染まる肌の色、込み上げてくる想いはどうしたら伝えられるのかな
何も考えられないくらいに満ちているのに、言葉を特別な指で追うことしか出来なくて
それでも伝えられているのかな
同じように満ちているのかな
大好きな方を想いきゅんとする気持ちも、体も幸せです

今日の約束は楽しみに残しておきます
しっかり余韻を残してる一日を過ごすので、義祈さんも心配しないで下さいね
一日の始まりが特別なキス、大切にします

行ってらっしゃい、私も行ってきます