【初心者心得・晒しの被害にあわないために】 [無断転載禁止]©bbspink.com	
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 初心者の皆さんに知っていただきたいことがあります。 
 この板にはもう慣れましたか? 
 ここでは「スレ彼女、彼」と呼ばれる仮想空間での親密な関係が存在します。 
 気に入った相手と何度もやりとりを交わします。 
 やがてコテハン・トリップをつけて、伝言板で会う日を教えあうような関係があてはまるでしょう。 
 さて、そのような関係の先にある危険性について述べたいと思います。 
 じっくり目を通してください。 
 あなたが被害にあわないために。  あなたが「スレ彼女、彼」といった関係を作ったということは、ネットの知識レベルは十分であるといえるでしょう。 
 SNSなどを使っている方も大半ではないでしょうか? 
 しかし、ここではSNSとは決定的に違っていることがあります。 
  
 それは「相手と直に接触することができない」という点です。 
  
 SNSでも匿名で発言をしたり、返信したりすることはあるでしょう。 
 しかし、大切なのは匿名であっても「直に」やりとりすることが可能であるということです。 
 人に見られずに二人きりでメッセージを送りあうことができます。 
 ところが、ここでは「公開」が原則であり、たとえ匿名でなくても二人だけという環境で接触することはできないのです。  そこで、あなたと「スレ彼女、彼」という関係がどう変化していくか見直してみましょう。 
 ここは「公開」されている点から、迂闊に個人情報を書き込むことはもちろんタブーです。 
 長く過ごすほど彼女や彼には自分を知ってもらいたい!と思うようになっていきます。 
 例えば誕生日、在住地、職業、趣味、家族、ペットのこと… 
 そして、「お互いの顔」に行きつくのはあなたにも想像できるはずです。 
  
 仲良くなった二人の最も知りたい情報は「顔」なのです。 
 あるいは「声」となります。  さて、あなたにもそのような欲求がわいてきたとします。 
 どのような手段を持ってそれらの情報を「二人きりで」やりとりしようと思いますか? 
 ここにいる限り、誰かの目についてしまいます。 
  
 そこで、「メアド晒し」という行為が行われるのです。 
  
 一般的には捨てアドレスを書き込み、相手の連絡を待って本アドレスを教える、という流れになります。 
 規則では、もちろん禁止された行為です。 
 諸説ありますが、ここは「出会い系サイト」としての許可登録がなされていません。 
 単なる「掲示板」なので、書き込まれたアドレスは個人情報として削除されます。 
 しかし、削除される前にアクセスすることは容易く、いわゆる「抜け道」としてこれまで何度も行われた実態があるのです。 
  
 削除されるだけなのだから、行っても構わない。 
 それは大きな間違いです。あなたの受ける被害について、今一度考えてみてください。  あなたが被害にあわないために。 
 私の体験談をお話したいと思います。 
  
 私がここにやって来たのはひょんな偶然でした。 
 とにかく「2(現・5)ちゃんねる」自体に疎かったことを覚えています。 
 当初から不思議だったことは、「自分の書き込みが紐付けられている」ということでした。 
 そのために、いくら名前や場所を変えても、見知らぬ誰かに同一人物だと書き込まれていたのです。 
 もちろん、それは「ID」が存在していたという単純な理由だったのですが。 
 私はこういった経験から、書き込みは一人に紐付けられる、と強く印象に残ったのです。  「ID」は一人ひとつで、0時を過ぎるとリセットされまた新たな「ID」が振り分けられますね。 
 一連のルールについては、私もすぐに学習しました。 
 稀にその「ID」が他人とかぶってしまう現象も理解しました。 
 そのようにここに慣れる内に、私も「スレ彼(彼女)」なるものを作るようになっていきました。 
 初めの頃は禁止事項を行おうなどと全く思ったこともありませんでした。 
  
 しかし、私にもそのルールを破る時が来てしまったのです。  
 あらかじめ申し上げますと、このことで受けた結果はすべて己の責任と受け止めております。 
 どのような理由であれ、晒し行為にのった時点で私が悪いのです。 
 私の体験談で、私のように辛い思いをする方がいなくなってほしい、その一心です。  私は複数回、晒し行為により数人と個人的なメッセージを交わしました。 
 結論から言うと、「被害」とお伝えしたい件数は2件です。 
 また、個人が特定できる情報は本名でさえ誰にも教えていません。 
 本アドレスでやりとりした方も、携帯番号を教えた方も通話した方もいません。 
  
 一人目を挙げていきましょう。 
 正確には一人だけでどうのこうの説明つかない話なのですが。 
 この方には逆に悪いことをした、と思うばかりです。 
 繋がってほどなく、私から連絡を絶ってしまいました。 
 二人きりになっても私が全く個人情報を教える気がなかったのですから、やりとりしていくことにそもそも無理がありました。 
 この方は後に私を苦しめる存在となっていきます。  一人目と連絡を絶ってほどなく、私は性懲りもなく再びここに来ました。 
 相手の方も来ていましたし、恐らく互いに気がついていたはずです。 
 しかし深く関わることもなく、何人か経て、私は二人目の晒し行為にのることとなってしまいました。 
  
 何故この二人なのか? 
 二人には共通点があります。 
 二人との晒し行為の裏には、今でも思い出すと辛い傷があってのことでした。 
  
 一人目の時も二人目の時も、私は酷い「叩き」被害にあってきました。 
 どちらの場合も同じだったのですが、初めは静かなので順調に仲が深まるのです。 
 ところが、しばらくするとふってわいた様に、裏(ウォッチングスレ=生温くヲチスレ)やここで叩かれ出すのです。 
 この二人といる間、そして叩かれ続けている間、楽しいと思ったことは全くありません。 
 そして、過激化する暴言に私は精神的に不安定になっていきました。  そのような暴言の渦に負けて、晒し行為によりここから出ることを決めました。 
 ずっと静かであったなら、絶対に晒し行為は拒絶していました。 
 恐らく相手もそうだったと思います。互いに悪口等見たくもなかったのですから。 
 それが二人の方にあった共通点です。 
  
 時が経ち、今振り返ってみると、当時の私の精神状態は本当に酷いものでした。 
 これは私が実際に受けたことなので、誰にもとやかく言われたくないことなのですが。 
 勝手に職業を詮索した上で、その資格がない人間と言われていました。 
 ちょうど転職の時期に差し掛かっていたもので、その話をしようものなら、性格、人間性を真っ向から否定されることまで書かれました。 
 本当にショックを受けて、食事を取れなくなったり、泣きながら家族に八つ当たりしたこともありました。 
 半日以上、食事もせず反論して弱っていた時期もあります。家族に相談もしましたよ。 
  
 こうした暴言をした方は記憶にもないでしょう。 
 当時のように、「見る方が悪いのだ」と延々正当化し続けるのでしょう。 
 それなのに、暴言から逃げるために晒し行為をした私をいつまでも叩き続けるのでしょう。 
 しかし、単なる悪ふざけで済まない人間がいることは排除しないでほしいです。 
  
 あなたは間違えないでください。 
 晒し行為はけして解決策にはなりません。  さて、私の晒し行為に至るまでの理由と精神的苦痛についてお話しました。 
 この話にはまだ先があります。また、それが最もあなたが陥りやすい罠かもしれません。 
  
 さて、ここで数々の暴言は、一体誰が吐いていたのでしょうか? 
 よく考えてみてください。 
 「荒らし」には通りすがり的な単なるふざけの他、ある目的を持った者が行う種類があります。 
 どんな人間か、あなたにはわかりますか? 
  
 そう、あなたの「スレ彼女、彼」ですよ 
  
 ここに行き着いた瞬間、当初の疑問が一瞬で解決しました。  
 なぜ初めから荒らされないのか、仲深まると荒らされるのか。 
 スルーするほどにエスカレートしていく暴言。やがて会うことすらままならなくなる。 
 げんなりさせて利益のある人は、あなたの、私の「スレ彼、彼女」なんですよ。 
 あなたを追いつめ、晒し行為に「向かわせる」のです。 
 自分で荒らして相手が苦しめば、晒しにのってくることを理解した上で苦痛を与えてくる、ということです。 
  
 私は体験から今でも疑っていません。 
 精神的苦痛を追って迷っても、そのような人間への晒し行為は絶対にしてはいけません。 
 まんまとのってはいけません。 
 全ては相手の「作戦」であり、その可能性をけして排除できないのがこの場所なのです。  それから二人目の話をしましょう。 
 この方ともやはり次第に連絡は途絶えました。 
 相変わらず私が個人情報を教えようとしなかったため、話が全く進まなくなったのです。 
 性的なことの要求が具体的で、非常に不愉快だったことを付け加えておきます。 
  
 さて、ここから地獄が始まったのですが、一人目の方を思い出してください。 
 私は二人目と疎遠になったのをきっかけにここにまた来るようになりました。 
 そこで、新たな「スレ彼、彼女」を自ら望んで作ったのですが、最悪でした。 
 これが、一人目の方だったのです。 
  
 まず、二人目の方にバレてしまい、揉めに揉めました。 
 通話の手段がないので半日以上、メールラリーすることもあって、体力的にもかなり辛い思いをしました。 
 様々な気疲れはありましたが、本題はここからです。 
  
 晒し行為によって、相手によっては二度と自由に遊べなくなることもある 
  
 このことを、あなたも忘れないでください。 
 晒したからといって、それまで以上に楽しい何かがあるのかどうかということです。 
 最終的にはこの方とは今後やりとりをやめよう、という話になって終わりました。 
 今の人と仲良くやってほしい、といわれましたが 
 その今の人、というのが一人目の晒した相手だったのは悪夢のように苦しみました。 
 何故ならこの時私は気がついていなかったからです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています