やっりぃ!じゃあねぇとりま千円・・高いかな?
(泊めてくれると言われて今夜は久しぶりにベッドで眠れると喜ぶ冬優花)
(金額は考えてなくて小学生の時のおこずかいが一日百円だったので千円あれば当分生きていけると単純な発想で)
おじさん家どこ?冬優花歩くの嫌いだからね・・
(せかすようなオジサンの前を制服で歩く冬優花 異様な取り合わせに周囲の禍々しいものでも見る目つきが嫌で足早にオジサンの家へ)
ここ?オジサンの家って・・
(大体想像はついていたが冬優花のいた文化住宅と代り映えにない古いアパートの前で立ち止まる二人)