ん、うぅん……何も…
私の名前は……えと、松嶋、亜紀…
それだけしか思い出せなくて……
(ジンジンと軽い頭痛を覚えながら身体を起こすとケイと名乗る少年を見つめ)

助けてくれたんだね、ありがとうケイ……くん?
(まだフワフワした意識のまま女装の彼に微笑み)