指導って何だろ、私真面目にやってるのにな…
(不安げな足取りで指導室に向かい扉を開くと、見知った先輩の姿に安心する)

あっ、裕也先輩が指導してくれるんですね、よかったぁ…
でも私、怒られるようなことしてませんよ?
(授業中、質問に答えられない女生徒がその場で脱がされたり、音楽室の倉庫から何人もの男女の嬌声が響く狂った環境で、
響子は自分を失わずにやっていた)

じゃあ、紅茶を…それにしてもへんなベッド?
(出された紅茶はとても美味しく、すぐに飲み干してしまう)