(明らかにみゆきの機嫌が悪いが、かえってそれが興奮してしまうしゅん)
(さらにデカチンとか厭味も言われ、股間にも視線を向けられて、ますます中身が硬くなる)
(高崎で上越線に乗り換え、ここからさらに群馬の県北へ
3月とは思えない大雪で、除雪車両が掻き分けた後の線路を走る上越線)
(その車内でもみゆきが包囲網を縮めるように巧妙にエロトークを、
それも混浴に一緒に入るような展開にもってゆく…)
しゅん「あのさ、そうやって煽るなよみゆき…咲楽に悪いじゃん」
咲楽「あはは、別に悪くなんてないよ。ちょっと見るの期待しちゃおうかな、
しゅんの………(さすがに小声で)オチンチン」
しゅん「(ゴホン)…あ、あのさ、次もう水上だよ」
(車内アナウンスが水上到着を告げる)
咲楽「あ、ホントだ、もう降りなきゃ」
(水上駅に到着。群馬最北のみなかみ町の中心駅で、ここから三駅で新潟県に入る)
(水上の駅前に降り立つ三人)
しゅん「ここから旅館まで4キロぐらいあるけど…バス、動いてるかな?」
(運よくまだバスは運行しており、チェーンを巻いた車輪に、地面から
お湯が噴出す雪国独特のシステムのおかげで、なんとか旅館・利根川館に)
咲楽「あー、やっと着いた。でもここまでも楽しかったよね。じゃ行こっか!」
(分けます)