あ、うん。いいよ。

(どこか気が抜けた様子で聡太の言葉にうなずいて、真剣そうな聡太から目を背け)
(ごまかすような笑みを浮かべると、小さくキスをして)

ん、ぅ・・・・あ・・・・

(胸をいじる聡太の手つきが、さっき教えたもので小さく感じつつ)
(中途半端な快感が逆に、心をもやもやとさせていく)
(それを振り払うように聡太を押し倒すと、聡太の上にまたがって)

・・・じゃあ、入れるね。

(濡れた秘所を見せつけて、聡太の胸に手をついてゆっくりと腰を沈めていく)
(入ってきた感触はさっきのと一緒)
(一か月前と同じポジションだけど、その時みたいな高ぶる感覚がなくて)
(笑顔を張り付けて、無造作に腰を揺らしていく)

あ、んっ・・・き、気持ちいい?
私も、気持ちいいよ・・

(心がついてきていないせいか、快感より違和感が強くて)
(感じた時の演技をしながら、目を合わさずに)