皆に声をかけてくる。それは、まるで私に嫌がらせをしているようにも見えるが)
・・・はい・・・。
(あえてうつむいて、辛そうに声を出す。周囲には、いじめに耐えているように見えるだろう。もちろん、そんなのは
演技にすぎないが、都合よく騙されてくれているものを是正する必要もない)
(逃げるように店員たちが退社し、二人きりになる時間が訪れる。店長は、わざとらしく肩に手を置いてマッサージを
始めるけど、奈緒はその手に自分の手を重ねて・・・)
おつかれさま、じゃなくて、これから疲れるんですよね・・・。奈緒のこと、愛してくださるんです・・・よね・・・?
(言いながら、肩の手を前の方へ滑らせる・・・。母譲りの、ボンクラ店長の手に余る大きさの胸へと移動させ、
劣情を煽ろうとして・・・)