(霧深い谷にそびえる古城。
物々しい外見とは異なり、城の一室は久し振りに帰ってきた息子を歓迎する為に煌々と灯りが灯っていた。)
(古めかしいテーブルには珍味と古酒が並ぶ。)
(しかし、そんな歓迎とは反対に城の主である魔女は不機嫌そうな顔で。
息子を出迎えて開口一番。)
何をしに帰ってきたんだ?
此処は既に君の居られる場所じゃ無いんだよ?
(とかなんとか言って、結局ご馳走の並ぶ奥の部屋に息子を通した。)

【お待たせしました。
まだちょっとキャラが固まっていませんが、宜しくお願い致します。】