…!なんだ…松田くんじゃない
【一瞬驚くが、自分のクラスの生徒だと分かると安堵した笑顔を見せる。そしてタオルを巻いて彼に向き直る。呆れたようなため息をつく。】
はぁ…ちょっと、待ちなさい。生徒用の浴室はここじゃないけど?
…一応、言い訳は聞いてあげる。
【いつも下ろしている黒い髪を、ポニーテールにまとめている。白いタオルが体にぴったりと張り付いていて、体のゆるやかな曲線を強調している。】