>>131
あっ、来た。来た。
(ドアの向こうの廊下の奥から足跡が聞こえ)

普段好きなだけ言われてるからなあ。
ちょっとくらい仕返ししてやるか。
(息を殺して、じっと待っていると)

(ドアが開いて軽く「わっ」と脅かすつもりが)
(まるで言った通りにしているのが当たり前のような言い方に少し腹が立って)

(スイッチを探すななさんの手を掴むと背後から手で口を塞ぎ)
静かにしろ。命が惜しかったら、言う通りにするんだ。
(そう耳元で囁く)