>>139
(明るくなると、そこには怒りに満ちた表情のななさんがいて)
すみません…。
(思わず縮こまりながら謝ると)
はい…。はい…。

(いつも以上に厳しい説教を聞きながら)
でも、ななさんだっていけないんですよ。
そうやっていつまでも僕のことを未熟者扱いするから。
(悔しくなって言い返すと)

そうやって真面目なのもいいですけど、こっちだってそれじゃ息が詰まりそうで、ちょっとぶざけぢけなのに…。
(ポケットの中から一粒のカプセルを取り出し)
そうだ。そんな真面目なななさんに、ちょうどいあ話があるんです。
さっき製薬会社の人が極秘ということで置いてってくれたのですが、この薬の効果をこっそり試して教えて欲しいそうです。
真面目なななさんなら口が堅いと思いますし、ぜひ試してくれませんか?
決して、体に悪いものではないので。

(実は極秘に開発された即効性の媚薬であることは隠して、挑発するようにななさんに手渡そうとする)