(タイツの合わせ目の小さな段差が突起に当たると小さな身震いを起こして)
(つま先が動くたびに、少しずつ食い込んで縦筋がくっきりと出来てしまい)

...っ、はぁ、ぁはぁ...
(震える瞳を勉さんに向けると自然と手を差し出され、その手を取って引き上げられるようにこたつから隣の部屋へ移動して)

パフェ、食べきれなかったよ
(布団の中で照れ隠しに言ってみせて肩をくすめる)