ゃっ…!はっ…!
(志郎の愛撫に反応しないよう唇を噛んで声を押さえる)

(筋肉質な体と強い力に触れるうち、女の自分がまったく敵わないことを悟る)
(自嘲気味に微笑み)
お前の言うように私の鍛錬の時間は無駄だったのかもしれん…私はこんな薄い体で男にも女にもなれず…
結局こうして友と同じ苦しみにあうことが弱い私への罰だったのだ…

なのに…なのになぜだ…こんな辱めを受けているのに…
気持ちいい…
(消え入りそうな声でつぶやき、赤い顔で志郎の視線から目をそらす)