……んっ……ふぅ……ッ!

は、ぁ……はぁ……ッ

(水が柔肌を叩く感触と叩きつける水音は不思議と溶けて消えるように静けさすら感じる程
滝行に集中していた肢体の熱を伴う異変に息を弾ませ
濡れて張り付く襦袢を突き上げる乳房を艶かしく上下し水の這う感触ではなく
昔味わった蜜のように甘い指や舌の感触を亡き旦那の顔を浮かべて肢体を悩ましくくねらせていた)

あぁ……っ!
あなた…そこに、おられるのですね……っ!
あぁ、あなた…あなた……はんっ…
おいでください……また、わたくしを……愛してください……!

(気付けば涙を溢して自身の指を舐めしゃぶりながら片方の乳房を揉み
襦袢をはだけさせ肉の割れ目を切なげに濡らしながら淫らな白昼夢に意識を委ねてしまう)