きゃっ
(再び電車が揺れてそのまま体ごとドアに押し付けられて)
ちょっと…やめてください、大きい声出しますよ
(男性の行為に驚きつつも窘めるように睨む)

いや…っ、何するんですか…んっ
(男性の身体を押し退けて逃げようとするが、混み合った車内に逃げ場はない。耳朶を舐められて思わず声が漏れてしまって、咄嗟に口元を手で覆う)