えっ?あの、ちょっと待って…
(押し切られるように店奥の壁際に追い詰められて、早口で喋りだしたお客を困ったように見つめる)

抜くって…えっ?うそ、三浦さんが…?
(信じ難い話に困惑するが冷静になる暇もなく捲し立てられて)

たしかに三浦さんがいる日は男のお客さん多いかも…わざわざ「三浦ちゃんいる?」って聞かれた事もあるし…
本当にそうなのかな…私まだ入ったばかりだから知らないだけなのかな…
(お客の言葉に思い当たる節がありだんだんとその言葉を信じ込んでいく)

ひゃっ…っ!ん…っ!
(男のごつごつした手がスカートの上からお尻を揉みしだくと、びっくりして声を上げるが他の客に聞こえるとまずいと思ったのか慌ててその口を自らの手で塞いで声を堪える)