(立香がマイルームに戻ると、じとっとした視線を向ける一人のサーヴァントがいて)

……なあ、きみ。私に何か言うことがあると思わないかい?
(少しだけ涙目になりながら、立香に詰め寄ると)
あれだけ絆を深めた私を置いていくなんて薄情だろう!?
(拗ねた様子で、上目遣いに立香を見て)

……もう、何か君の機嫌を損ねるようなことをしたなら謝る。その……けど、私はもう必要ない、のかな。
(何か言いたげにするも、口を噤んで、立香の服の裾をちょこんと摘んで)