(扇子の風が運んでくる美由紀のシャンプーの香りにくらっとしながら)
少しは涼しくなりましたか。もっと仰ぎましょうか。

(チラ見していた視線の先に何か見つけたふり)
あ、こんなところに小さな青虫が。

(虫を取る振りをして胸の先の突起を指でそっと撫でる)
おっと、下に落ちちゃった。

(虫を追って手を下ろして太ももを触ると美由紀の手に気づいて美由紀の手首を握る)
悪い子ですよ、美由紀さん。こんなところに手をいれちゃ。