純太さんへ
こんばんは。
あなたはどちらが私だったらいいと思ってこの伝言をしたためたのかしら。
私なら多分企画書を持ってきた方。
あなたに催促されて書類を持ってきたのは、誘われたからだと思って。
案の定、期待を持って入った室内にはあなた付きの秘書はおらず、浮足立つ気持ちを抑え、立ち上がって迎えてくれたあなたに恭しく企画書を渡し「おいで」の一言を待ちわびる。
その時、机の下から小さな電子音と足元に流れるあなたの目線。
一歩デスクに近づくと足元にはタイトスカートを捲りあげ、机の下でお尻を差し出し、差し出されたその中には突き挿したまま微動だにしないあなたが...
そんな夢の続きをお待ちします。
那月