ごめんね。朝起きたらびっくりするよね。
夏唯を待ってる間...あれほど待たないって言ったのに、やっぱり勝手に待って、勝手に淋しくなって、待ちきれなくて、ふらふらと話しかけてしまいました。
夏唯には遠慮なく自分を晒け出せるかな、って思ったけど、やっぱりさー、思いを持った人には嫌われたくないって思っちゃって、はじめの頃のように言いたい放題言えなくて...あれで?って突っ込まないで。
格好つけちゃうんだよね。
本心は本当に毎日でも会いたいの。
たくさんじゃなくていいから、大好きって言い合って、また明日ね、って。
でも、相手を思うとそんな事言ってられない状況なの分かるから、他の人で解消しようとしちゃう。
そんなことも待てない、我慢できないやつなのよ。
夏唯くん、ほんとごめんね。
私の方が夏唯に寄りかかり過ぎなんだよ。
いつか夏唯が言ってたように、頭冷やして潜んだ方がいいのは私だよ。
朝からこんな伝言、ごめんね。
夏凛凪