>>842の続きです。
このような終わり方につきましては、
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』を思い出しましたが、
エヴァンゲリオンの庵野秀明監督は、作品の評価よりも、
ご自身の作りたいものを優先なさるクリエイターのような気がいたします。
…余談になりますが、庵野秀明監督が『シン・ゴジラ』を撮影なさった際には、
「主人公と、日系三世のアメリカ特使を、元恋人同士にしてはどうか?」とか、
「もっと人間ドラマを入れた方が良いのでは?」などという、配給会社の提案を、
「そんなものは要りません」と、ことごとく突っぱねたそうで、
配給会社の要求が通ったのは、「映画の公開日くらい」との逸話がございます。
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の総監督・脚本の山崎貴氏は、
VFXクリエイターとして、現在の日本における第一人者だと思いますが、
「ヒット作が好物」というようなインタビューも、以前読んだ記憶がございます。
『永遠の0』を映画化する際、「今時、戦争映画なんて、誰が観るの?」という、
反対を押し切って、ヒットへ導いた実績は、確かにあると思います。
ただ…ご自身のお得意なCGを生かして、ドラクエのヒット映画を作りたいのなら、
もっと観客の気持ちを、想像してほしかったと思います…。
加えて、山崎貴氏は、ドラクエの映画化を一旦断ったものの、
「こうやったら面白くなるかも」と思いつき、オファーを受けたという内容を、
映画のパンフレットで読んだとき、失礼ながら…「正気か!?」と思いました…。
直希さまを抱きしめ、頬にキスをして、髪を撫でながら、休みますね。
ぐっすりお眠りになって、連日の夜勤のお疲れを癒すことができますように☆
お休みなさいませ、大切な直希さま…きゅ…ちゅ…なでなで…。
皐