(今回の任務は倉庫を根城にする妖魔を退治する事)
(さほど難しくもなさそうな任務ではあったが普段の訓練からあまり出来の良くない部下達を心配に思い)
(現場へと同行したレイナであったが、その部下達に裏切られ倉庫の床にうつ伏せに倒れていた)

うっ…ぅぅん……
(気絶している間に手足を柱に縛りつけられたレイナの頬が叩かれてゆっくりと目を開ける)

これは…?っ!?何よ…これ!?
あんた達どういうつもり!?
(すぐに自らが柱に縛りつけられている事に気づくと、部下達向けていつもの怒鳴り声で問いただす)

【書き出しありがとうございます。】